八重が生まれた「時代」。新島八重が過ごした幕末〜明治の面影を今に伝える、様々な名跡が福島には残っています。

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じゃんがら念仏踊(いわき市)

唄と和楽器に合わせて舞い踊る いわきの夏の風物詩

太鼓や鉦(しょう)を鳴らし、新盆を迎えた家などを供養して回るいわきを代表する伝統芸能のひとつ。起源は、江戸時代までさかのぼるといわれています。一般的には中心に3人の太鼓打ち、そして鉦を叩く10~15人程がまわりを囲んで踊ります。独特の掛け声、腹に響く太鼓、小気味良い鉦の音、そして浴衣姿の踊り手たちが見る人を魅了します。青年会や保存会、地区によって独自の形で伝承されていて、その違いを体感するのもよいでしょう。

8月の七夕祭りでは大会が開催され、主にお盆の時期に行われます。夏のいわきには欠かせないものになっています。沖縄のエイサーのルーツともいわれ、平成4(1992)年にいわき市の無形民俗文化財に指定されました。

じゃんがら念仏踊の光景1

思わず見入ってしまうような迫力のある踊り。

じゃんがら念仏踊の光景2

掛け声にあわせて、一心不乱に打ち鳴らす太鼓打ち。

じゃんがら踊り

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