八重が生まれた「時代」。新島八重が過ごした幕末〜明治の面影を今に伝える、様々な名跡が福島には残っています。

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七日堂裸詣り(柳津町)

下帯姿の男たちが 幸福を願いながら綱をよじ登る

七日堂裸詣りの光景

1200年もの長い歴史を誇る会津の名刹・福満虚空藏尊圓藏寺で、毎年1月7日に行われる祭事。大鐘の合図と共に、下帯姿の男たちが会津の厳しい寒さをものともせず、招福開運・無病息災などを願いながら、本堂めざして100段以上の石段を駆け上がります。その後、我先にと打ち綱をよじ登り、大鰐口をめざします。その昔、只見川に住む竜神から宝物を守ろうとした人々が、大勢集まって竜神を追い払ったことに由来しています。

圓藏寺は大満虚空藏尊(茨城県東海村)、能満虚空藏尊(千葉県鴨川市)と共に日本三虚空藏尊のひとつとして、そして福満虚空藏尊は丑寅生まれの守本尊としても知られています。

福満虚空藏尊圓藏寺

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