新島八重が貫いた「誇り」。戊辰戦争後、京都に移り住んだ新島八重。彼女の後半生を彩る様々な人々とのふれあいを中心に紹介します。

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良心碑

同志社教育のシンボル 襄直筆の文字を刻んだ碑

良心碑

同志社大学の主要キャンパスである「今出川」と「京田辺」。それぞれの正門を入ったところに建てられている同志社教育のシンボルであり、同志社の「表札」ともいえる石碑です。写真は今出川キャンパス内のもので、同志社創立65周年にあたる昭和15(1940)年11月29日、新島襄永眠50年を記念して建てられました。

良心碑

今出川キャンパス正門。奥に見える石碑が「良心碑」

石碑には「良心之全身ニ充満シタル丈夫ノ起リ来ラン事ヲ」と刻まれています。この言葉は、明治22(1889)年、襄が同志社普通学校5年生の横田安止(やすただ)に送った手紙の一節です。ここには「『一国の良心』ともいうべき人物を、同志社から輩出したい」という、襄の強い思いが込められています。

良心碑(同志社大学 今出川・京田辺 両キャンパス内)

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