八重が刻んだ「足跡」。新島八重や会津藩を激動の渦に巻き込んだ戊辰戦争。その戦争について紹介します。

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白河に残るたくさんの慰霊碑(白河市)

御霊の冥福を願って 今もなお手向ける香華

慰霊碑

白河口の戦いの激戦地、稲荷山の麓の会津藩戦死墓。

戊辰戦争白河口の戦いは、約100日間にも及ぶ激戦で、白河城のみならず城下町でも激しい戦いが繰り広げられました。また、両軍とも敵に利用されるのを恐れて周辺の集落に放火し、数多くの集落が焼かれたといいます。さらには戦を有利に進めるため、人馬を強制徴発されました。しかし白河の人々は、両軍の戦死者を分け隔てることなく手厚く弔い、哀悼の気持ちを込めた碑を建て、今も香華を手向け続けています。

慰霊碑

旧奥州街道を挟んで建てられた長州大垣戦死六人之墓。

白河口の戦いの激戦地のひとつであった稲荷山古戦場跡には、「会津藩戦死墓」と「会津銷魂碑」、「田辺軍次君之墓」、旧奥州街道を挟んで「長州大垣藩戦死六人之墓」が向かい合うように建てられています。この他にも、市内のいたるところに両軍の碑が30ほど残されています。

» 白河の慰霊碑マップ(PDF/2.8M)

白河の慰霊碑

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