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戊辰戦争、そして正義とは
新選組3番隊隊長で一刀流の達人として名を馳せました。19歳の時に誤って人を斬り、江戸から京都へ逃れ、上洛してきた浪士隊と新選組を結成。剣の腕前に特に優れ、剣術の師範も務めたほどでした。
剣術に秀でた新選組3番隊隊長
戊辰戦争では鳥羽伏見、甲州勝沼の戦いを経て会津入りします。その後、負傷した土方に代わって隊長となり新選組を指揮しました。白河、猪苗代町の母成峠などで新政府軍と交戦。相手の軍事力に押され旧幕府軍の敗戦が濃厚になっても、「会津を見捨てるのは正義ではない」と最後まで会津の地で戦いました。会津藩が降伏をした後も戦い続け、会津藩主・松平容保が派遣した使者の説得によって、ようやく投降したといいます。
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